◆2015/9/26 おしえる珈琲レポート

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おしえる珈琲第3回目を西荻窪で開催しました。

「マッテとポッケ」という雑貨さんなのになぜかビールが飲めるという不思議なお店です。
落ち着いた空間で、とても良い場所を借りることができました。

おしえる珈琲とはその名の通り珈琲に関することをレクチャーするのですが、
一般的な講座とは少し様子が変わります。珈琲に関する知識はもちろんですが、
一番の特徴は「家で入れたときにいかに美味しくできるか」というところに特化しています。

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焙煎や珈琲に関することも話もしますが、特に紹介する器具は必ず近くで買えるものにしています。
あとは長持ちする豆の保存法や良いお店の見分け方を知ってもらいます。

座学はそこそこにして途中休憩を挟み、後半ではその場で参加者全員に珈琲を入れてもらう
実践形式に突入します。(これがライブ感が出てなかなか楽しい)

珈琲の入れ方というのは動きのあるものですが、どのタイミングでお湯を注ぐのかといったこと
は実は本には書かれていません。よく蒸らしの時間は何秒とらないといけないとか、人数分
入れたらおしまいと書いていますが、この講座では時間よりも「美味しい成分が出きったら終了」
というところをストイックに徹底します。

時間でなく、珈琲の粉や泡を見てもらいながら実際にポットを動かして
タイミングを掴んでもらうのです。

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ポットの動かし方から湯を注ぐタイミングまで先導がつきます。

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姿勢が良いですね。

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なかなか思うようにポットが回らない!とみな苦戦。
もはや珈琲講座なのか珈琲道場なのか良くわかりません。

最初は見られるのを恥ずかしがって力が入ってしまいがちですが、段々と他の人
が入れるのを観察して自分に取り入れようと熱心になってきます。2回入れた参加者
は初回に比べて大幅に上達していました。

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各々が入れた珈琲を全員で味わいます。

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面白いのは入れる人によって味の違いがハッキリと出るところ。
同じ豆、同じ道具、同じ温度なはずなのに全員が「ぜんぜん違う!」と分かりました。
特にその人の特徴が味によく出るんだなぁと参加された人は感じたのではないでしょうか。

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この講座に参加してくれる方は職業、年齢性別皆バラバラです。
街中でたまたま会った方、ちょうど帰り道にお店の前を通ってフライヤーをみて直感で来て
くださった方など普段なら接点がない方が多いですが、後半になると、各々の入れ方をみて話が
盛り上がってきます。気が付いたら勝手にそれぞれ仲良くなってきます。

講座が終わった後は参加者と一緒に公園で打ち上げと称したカフェオレパーティー
をやってきました。

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夜になりかけている公園での珈琲会

珈琲にウィスキーを加えてミルクで直接煮出すスペイン式カフェオレです。
日本酒やウィスキーみたいにチビチビとみな飲んでいました。

家で練習してもらって、また参加者を集めてレベルアップした姿も見てみたいです。
ご参加ありがとうございました。

この講座は定期的に開催されます。

place: 衣食住の店 マッテとポッケ
photo: takeho masuda